
スケールグレードを開催するときには、いつもピアノの調律をしてもらっています。

今回もグレードの前日に 調律をしていただきました。
教室のピアノには、ピアノプレイヤーがついているので、ハンマーを外した後、ピアノの中の様子を、改めて見せてもらいました。








響板の下には、音を録音する丸いロールボタンのようなキードライブが たくさんありました。
そして、高音辺り(右)には、電気センサーの配線がたばねてありました。
(演奏は、穴の開いたロールに空気を送り、その穴に合わせて鍵盤を自動で打鍵することで、再現するようです。)
以前は、生徒さんの曲の仕上げや 発表会の練習の時に 多く使用していましたが、今は再生する機会がありませんでした。
約3時間かけて 丁寧な調律と拭き上げをして、終了しました。



調律された音色で再現したら やっぱりいいですね。
たまには、生徒さんの演奏を録音して、ピアノプレイヤーで再現してあげようと思いました。
30年ものお付き合いの調律師さん、音楽に関しての悩み相談や、アドバイスなどもして下さり、とっても信頼できる方です。



生徒の皆さん、スケールグレード当日は、美しい音で、練習の成果が出るように、頑張ってほしいですね。